日記・コラム・つぶやき

2010年1月25日 (月)

グループウェア導入 第二弾

昨年5月に導入したサイボウズの値段が高いわりに自分が思うとおりに利用できていないということで、導入言いだしっぺの先生が、これまた唐突に「止めたい」と言いだされました。

まぁ私がお金払っているわけではないので、どうぞお好きにといったところなのですが、

説明会開催、初期設定の準備を一手に引き受けた身としては複雑な思いです。

そういえば導入のときにも申し込み直前になって「高い!」っておっしゃってましたが、
言いだしっぺだけにその言葉には耳を疑いました。
(値段も調べないで導入したいって言ってたんかいな。。。)

といった経緯で、12月いっぱいでサイボウズの利用は停止することになりました。

もちろん解約・停止手続きもナカジマの仕事です・・。


とはいえ、中嶋事務所ではグループウェアのスケジュール管理や設備予約、伝言メモやTODOリストなど業務のかなりの部分で利用していたので、正直利用ができないとなると困ります。

そこで新たなグループウェアを探すことにしました。
条件は以下のとおりです。
1.上記スケジュール管理、設備予約、伝言メモ、TODOリストの機能が備わっていること。
2.サーバー管理の煩雑さや費用の問題からASP形式のサービスであること。
3.サイボウズよりも安価に利用できること。

そうしたら、ありました!

探し出したのはdesknet's(デスクネッツ)というグループウェアで、
リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供する会員制ビジネス・サポート・サービス「J-MOTTO」(ジェイモット)内のASPサービスの一つとして提供されています。

利用したい機能も全てそろっており、費用も20ユーザー(容量100MB)まで月々3,150円とサイボウズの5分の1程度になりました。

それどころか、サイボウズではオプション料金が必要だった報告書作成機能やプロジェクト管理機能なども付属しておりかなりの満足度です。

とりあえずこれでグループウェア問題が解決したのでやれやれといったところです。

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2010年1月 2日 (土)

あけましておめでとうございます。

皆さん明けましておめでとうございます。

昨年の政権交代の影響で、今年は所得税を中心に大きな税制改正が行われそうです。

税制改正は税理士の飯のタネとはよく言ったもので、今回のような大きな改正が行われると、税理士の力の見せ所といった場面が増えることと思います。
またそれに対応できる税理士とできない税理士では、明かな能力の差が出てくることになるでしょう。

中嶋事務所としても税制改正の中身をしっかりと、しかもできるだけ早く把握するべく、現在昨年末に公表された税制改正大綱を熟読中です。


さて、話は変わって今年の中嶋事務所ですが、昨年人を採用したことを受けまして、組織作りと営業力強化を課題にしていきたいと思います。

どちらも一筋縄ではいかない課題ですが、暖かい目で見守っていただけるとありがたいです。


2010年、中嶋事務所は1月6日から営業開始致します。

どうぞ本年も中嶋事務所をよろしくお願い致します。

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2009年10月15日 (木)

朝型生活のススメ

昨日のブログの通り教育実習生の受け入れをするに当たり、
思い切って生活スタイルを朝型に変えることにしました。

開業から6年が経ちますがこれまでは、朝ゆっくり事務所に来る代わりに夜遅くまで仕事をするという形でした。

なので、自分としてはかなり思い切ったことをしたつもりだったのですが、周りからの評価はさほど高くなく。。(朝ちゃんと出勤するのは当り前ですしね・・・。)


思い切って変えてみた感想ですが、集中力が増して仕事の効率が上がっているように感じます。

簡単に言えば、今は2時間早く出勤して、3時間早く帰るといったことができています。

やはり人間、同じ睡眠時間でも寝るべき時間に寝た方が身体にはいいってことなんでしょうね。

同じ量を食べて、かつ食べてから寝るまでの時間が同じでも、深夜に食べた方が太りやすいという研究成果もあるようですし。

今、夜型生活の方も是非一度朝型生活を試していただければと思います。

意外とオススメですよ。

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2009年3月16日 (月)

事務所引越しの影響について

久々の更新です。。

本日が平成20年の所得税確定申告期限だったので、夕方ぐらいに自分の申告をして無事終了となりました。

お客さんの申告は先週中にすべて提出済みだったのですが、その後法人のお客さんの月次処理や3月決算の打ち合わせなどに外出することが多く、自分の申告が後回しになっていたのでした。

確定申告も終わったのに中々ゆったりできずで、更新も滞ってしまいました。

ということで、とりあえず言い訳はここまで。

確定申告をされている方は皆さんそうだと思いますが、作業をしながら1年を振り返ることになりますよね。

昨年は3度目の引越し(開業5年で!)をしたので、結構出費がありました。

「引越ししなけりゃ、丸々残ってたんだな~」とちょっともったいなくも感じましたが、

引越しをすると心機一転になりますし、

ここまで引越しの都度、物件のグレードはアップしている(と自分では思っている)ので、

「それに負けないように、事務所の中身をしっかりしないと。」

とやる気も起きてきます。

お財布が悲鳴をあげるので、心機一転を目的として引越しする訳にはいかないですが、出費に見合う効果はあったと思います。(お客さんにはコロコロ住所が変わってご迷惑おかけしています。すみませんです。)

いわゆる設備投資ということで。。

確定申告も終わったことですので、(遅いですが)今年の事業計画を考えたいと思います。

書籍代を重視するのは今までどおりなのですが、営業も強化していきたいので、

今年は今まで以上に広告宣伝費も使っていきたいと思います。

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2008年11月21日 (金)

血液型別性格占いって。。

今日のヤフーニュースにこんな記事が載っていました。

「疑似科学やオカルト… なぜ、だまされるのか?(11月21日8時1分配信 産経新聞)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081121-00000055-san-soci

この記事に立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎先生の講演の様子が書かれていますが、私が大学生の頃は国際関係学部の教授で一般教養の「自然科学概論」も担当されていました。

その講義もオカルトの実態や人とはだまされ易い存在であるという事がテーマになっていて先生が得意な手品を交えた内容のもので、とても楽しい講義だったことを覚えています。

なので、一般教養にも関らずすごい人気でした。

授業の内容で思い出されるのが、時折思い出したようにブームになる血液型別の性格占いです。

元々信じていなかったのですが、この講義を聴いて全く意味のない事だというのを確信しましたね。

それどころか差別にもつながる危険な考え方だと感じましたね。

ABO式の血液型の分類は赤血球が発現する抗原(免疫反応を引き起こす物質)の種類を元にした血液の分類方法でしかなく、その種類の違いで本人の性格にまで影響を及ぼすとは到底思えません。

しかも、ABO式の血液型は4種類しかないわけで、人間の性格を4種類にのみ分けるのは非常に無理があることだと思います。

例えばインディアン等の原住民と呼ばれる方々の血液型はほぼO型らしいですし、そうするとインディアンの性格は一種類ということになってしまいます。

血液型占いの本を見て、「なんとなく合ってる」と思うのはフリーサイズ効果が働くためであるといわれています。
フリーサイズ効果とは、服のサイズが語源になっていて、誰にでも当てはまるような漠然とした事柄について指摘されたようなときに、少しは「あてはまる」と思ってしまう効果のことです。

例えば「几帳面な性格である」とか「大雑把な性格である」とか言われたときに、「ああ、あってるかも」と思うのは、人間の性格には多面性があるためと言われています。

ある一つのことに対しては「几帳面」であるが、他のことに関しては「大雑把」であるといったことはよくある話ですよね。

皆さんも自分の行動を振り返ってみると思い当たる節がありませんか?

しかもこの几帳面とか大雑把という性格の判定が何を基準にして判断されているかは明確にされておらず、人それぞれの受け取り方に大きく左右されるものです。

それこそ「フリーサイズ」なわけですね。

この血液型占い。海外ではほとんど問題にされないのに、日本では何故こんなに問題とされるのでしょうか。

私は日本人は肩書きに弱く、また他人と同じであることを強く望む風土があるからだと思います。

血液型でグループ分けがしたいんですね。
確かにABO式血液型分類は単純で分かりやすいですし、話題の一つとしては楽しい部分もあると思います。

ただ、茶飲み話として話題にするぐらいならともかく、テレビ番組で当然のように放送されていたり、いい大人が真剣に「血液型性格分類」の本を買っている姿を見ると、ちょっとひいてしまいます。

本人が楽しむ分には全然否定する気はないのですが、それを根拠に「オマエって○○型やから××やな~」といわれるのは、はっきり言って不愉快ですし迷惑です。

昔、働いていた事務所でコイツが原因で上司と口論になった経験があるナカジマでした。。

税理士 大阪 中嶋聡税理士事務所

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2008年6月17日 (火)

今週の休日状況

今年もあと二週間ほどで半年過ぎようとしています。
時が過ぎるのは早いものです。

昨日、今日と源泉所得税の半年納付処理、6月申告の法人処理等を事務所でしていました。
外出の無い日は一日パソコンの画面とにらめっこしているので、目が疲れます。

画面スクロールさせすぎで気持ち悪くなったりと。

目の使いすぎもいけませんね。

14、15日の土曜・日曜は久しぶりの2連休(って言い方はしないか・・。)だったので、実家でゆっくりさせてもらいました。

毎週土曜日が税理士試験の専門学校で講師をしているので、休みはあって週一なんですね。

それが先週から専門学校が全国統一模試期間中なので一時授業がお休みで、その間は講師もお休みという訳です。

今週からまた授業が再開すると、最後の授業(7/19)までは土曜日のお休みはなくなります(泣)。

ですが、受験生の皆さんは大事な時期なので、頑張ってサポートしていきたいと思います!

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2008年3月 6日 (木)

ストレスと欲求の不思議な関係

みなさんこんにちは。
引き続きバタバタ状態継続中の中嶋です。

とはいえ2月でようやく記帳指導も終わり、今週は事務所の中にいることが増えてきています。(かといって、たまっている仕事をこなしているので、ゆったり・まったりとはできませんが・・。)

税理士試験の受験時代もそうなんですが、こうやって忙しい日々を毎日送っていると、「どっか遊びに行きたい~」とか「おいしいもん食べに行きたい~!」という欲求がどこからか沸いてきます。

昔は超スポーツマンで、今は超インドア派の僕でさえそんな欲求が沸いてくるのですから、普段からアウトドアな人はどうなんだろうと非常に気になります。

ところがこの欲求、忙しい時期が過ぎて本当に暇になってくると不思議と消えてしまうんですね。まさに煙のごとくです。

税理士受験生時代は1年弱の禁欲生活を強いられていたのですが、それでも2,3日思いっきり遊ぶとそれでもうおなか一杯です。またもとのインドア派に逆戻り。

勉強していたときは「あれもしたい。これもしたい。(注)」と一ヶ月はやりたいことがあったのにです。

(注:当時の勉強方法として欲求を押さえ込むため、『試験が終わったら「やりたいことリスト」』を作っていました。不思議と活字にするとちょっと気分が晴れて勉強に集中することができるんです。自分へのご褒美を視覚化したことによるモチベーションアップ効果ですね)

逆に今までが忙しかったのに、急に暇になると「こんなんでいいのかな~」と不安になるのかもしれません。

しかし、事務所と家の往復だけで日々が過ぎていく現状は、どうしてもストレスを感じてしまいます。

久しぶりに「やりたいことリスト」作ろかな・・・。

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2007年10月10日 (水)

顧問報酬について思うこと。

税理士などの士業と呼ばれる業種はサービス内容が目に見えないため、その仕事内容について他者との明確な差別化がしづらいです。

差別化がしにくいということは「お客さんに対するアピールがしにくい(訴求力が弱い)」→「高付加価値を実現しにくい」ということにも繋がり、事務所経営に深刻な影響を与えることになりますので何らかの対策を考えなければなりません。

当事務所では、本当のところは「知識豊富な税理士が直接申告書を作成することによる高品質な申告書の作成力」を売りにしたいところです。

が、税法自体が一般の人からすると複雑怪奇なものとなっている現状、

「どうですか、うちは他の税理士と比べて、正確で、可能な限り節税対策も十分に織り込んだ、いい申告書作っているでしょ?」
と訴えかけても
社長さんは「えっそうなの?」と困られるだけだと思います。

最近HPで低価格を売りにしている税理士先生もいらっしゃるようですが、正直なところ「その値段でちゃんとした申告書が作れるの?」、「低価格化にすることを差別化と勘違いしてるんじゃないの?」と思うことの方が多いです。

で、サービス内容を見てみるとその関与形態は、お客さんが自分で会計ソフトに入力する一方、税理士はほとんど会社に訪問せずにメールだけで対応し、年一回の決算をやるというパターンが多いようですし、決算書の作成だけという関与もしている様子でした。

また、実際「ここは安い!」と思って報酬体系を見てみると「仕訳数が月100仕訳以上の場合は+2000円/月」とか、「税務相談が必要な場合は+6000円/月」とか、「通信費、交通費等の実費は別途請求します。」とか、基本料金以外に追加で費用がかかるケースがほとんどです。したがって積み上げ計算してみると、結局はあまり相場と変わらなかったというケースも多いと思われます。
(そういう事務所に限って基本料金や最低料金を派手に宣伝して、オプション料金の説明は小さい字で書いてあったりするので要注意です。)

私も開業したてのころは、諸般の事情で毎月訪問せずに法人税申告書の作成をしていましたが、はっきりいって、毎月処理していなければ申告をちゃんと作るのは、相当の手間がかかります。

時間がない状況で申告作業をすると、どうしてもミスが起きやすくなるという心配もあったので、今では法人の年一回申告だけの関与は新規では受けつけていません。

また、私は毎月のメールチェックだけという関与にも否定的で、お客さんからの強い要望があり、しかもそのデメリットを十分に理解していただいている方としか契約していません。

低価格の契約に多い、訪問なしという関与形態に関しては、「毎月、メールでデータチェックしてるんだから、ちゃんと税務上のチェックもできてるよ。」という声もあるでしょうが、我々が毎月社長さんや経理担当者の方とあってお話をするということはお客さんが考えている以上に重要なことなんです。

というのは、経理に関係ないような雑談の中にも「それって節税に使えますよ」という事が含まれていたりもしますし、電話やメールでは相談しにくいとか面倒だと思うような細かいことでも、毎月の訪問時に気軽にお話してもらえれば、その場でお答えすることができて、社長さんの判断も迅速に行えるというメリットもあるからです。

しかしながらお客さんからの低価格への要望も確かにあることは事実です。
ただ、誤解を承知で言わしてもらえると専門家と呼ばれているサービス業に関しては

「安けりゃいいってもんじゃない」ってことなんです。

けっして負け惜しみじゃなく・・。

というのは「品質の確認が顧客側で判断しづらい(=粗悪品を判別しにくい)」という理由からです。

私が低価格な税理士を探している社長さんに聞いてみたいのは、次のようなことです。
「安いのはもちろん会社経営にとってはいいことですが、できあがった申告書が間違ってないかどうか社内に判断できる人がいますか?」
「税理士が失念していて提出すべき届出書等が提出されていなかったら、どうしますか?社内で管理していますか?」
「社長の質問内容に対して税理士から返ってきた答えが、税法と照らし合わせて正しいかどうか判断できますか?」

残念ながら税理士だからという理由だけで、「任せて安心」という訳にはいきません。

私は少々顧問料が高めでも、企業の参謀、相談役として社長さんからの信頼を受けるに足る税理士に依頼することが、会社の発展の手助けになると考えます。

優秀な税理士をうまく使おうと思えば、やはり社長さん自身が会計・税法を少し勉強していただいて、税理士を見る目を養っていただく必要があるということですね。

社長!こんな税理士が会社をダメにする―税理士が書いた「できる税理士・できない税理士」の見分け方 社長!こんな税理士が会社をダメにする―税理士が書いた「できる税理士・できない税理士」の見分け方

著者:平山 憲雄
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2007年9月10日 (月)

政治とカネ

最近「政治のカネ」の問題が新聞紙上を賑わしています。

事務所費の領収書を2重、3重に計上していたとか、政治資金収支報告書に実際は200万円の借入金を10年間1000万円で記載していたとか、我々会計のプロからするとあまりにも杜撰といわざるを得ません。

本当に単なるミスだったというならば、政治家の資金管理団体は簿記の基礎も知らない人々の集まりという事になってしまいます。

なぜなら、複式簿記の仕組みを採用していたなら、それらの虚偽報告はどこかにひずみが出てきていたはずで、ちょっと簿記の知識のある人ならそのひずみにすぐ気づくはずだからです。

いやいや、お金を管理する団体ですから、経理担当者にもそれぐらいの知識はあるでしょう。
ならば、単なるミスというよりも、何かしらの力が働いたとしか思えないのは私だけでしょうか・・・。

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