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2007年10月19日 (金)

経営計画の策定③

経営計画の策定②の実行により、従業員の方の意見も反映できた会社の将来像(夢)が見えてきたと思います。
会社の将来像(=理想像)が見えてきたら、次にすることは現状認識です。

そう、あるべき姿(理想像)と現状のギャップを知るためには理想像を決めるとともに、現在の自社の状況(内部環境)や市場動向(外部環境)を正確に把握する必要があるのです。

具体的には、現状の会社の「強み・弱み・機会・脅威」の分析(SWOT分析)を行います。

ここでも、従業員の方の参加が必要になります。
小規模な会社なら社長が考えるだけでも構いませんが、ある程度規模の大きい(従業員数20人以上)の会社なら社長よりも従業員の方が現場(お客様)に近い状況にありますので、社長よりもお客様からの要望や会社の強み・弱みを実感している可能性が高いからです。
実際に話を聞いてみると、社長が思っているのとは違う意見が出てきたりするかもしれません。

実際に、社長自身は「高品質な製品の提供」を掲げているにも関らず、従業員は「うちの製品は故障が多い」と感じていたというケースもあります。

このSWOT分析は、従業員一人一人の現状認識を聞くという目的もありますので、質より量が重要になります。
従ってブレーンストーミング形式(※)で各自が考える会社の「強み・弱み」、外部環境における「機会・脅威」の意見を出し合うと効果的でしょう。

意見が出揃ったら、その内容を社長が集約し会社の行動計画を考えます。
基本路線としては、「強みを活かして弱みを補う」、「機会を捉えて脅威を回避する」ということになるでしょう。

例えば
強みに「高い技術力がある。」、弱みに「販路(取引先)が少ない。」と出てくれば、
技術力をアピールして営業活動を強化する必要があるでしょう。

また
機会に「環境意識が高まってきている。」、脅威に「同じような製品を作る競合相手が増えてきている。」とあれば、
他社製品よりも省エネを実現できる製品を開発して売り込みをかける。といった行動計画(戦略)が考えられます。

私が数多くの会社に関与させていただいていて感じる事は、この現状認識が出来ていない会社が非常に多いということです。
上記のように、自社のSWOT分析を行うだけでも経営に役立つ情報が得られることは間違いありません。
一度だまされたと思ってやってみてはいかがでしょうか。

※ブレーンストーミング形式とは小グループにおけるアイデア発想法で、会議の参加メンバーが自由奔放にアイデアを出うことによってお互いに刺激し合い、参 加メンバー内の連想によるアイデア発想を促すことを目的とします。会議で使う場合のルールとしては「他人の意見を批判することは厳禁」、「一見関連のなさ そうな意見でも自由奔放に発言する」、「質より量を重視し、とにかくなんでもいいからアイデアを出す」、「他人の意見の乗っかるのも大歓迎」等。

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