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2007年10月24日 (水)

法人設立手続き

今日は、午前中から午後にかけて、コントロール誌に連載中の「今さら聞けない税務の基礎知識~消費税編~」の原稿執筆を行い、夕方からは新規関与のお客様が必要書類を集めていただいたので、その法人設立関係の届出書等の作成を行いました。

法人の設立に関する届出は個人事業の開業とは比べ物にならないくらいたくさんあります。
通常、提出するものだけでも
税務署:法人設立届、青色承認申請書、棚卸資産の評価方法に関する届出書、減価償却資産の償却方法に関する届出書、給与支払事務所の開設届出書、源泉所得税の納期及び納期限の特例承認申請書、
県・府税事務所:法人設立届出書
市役所:法人設立届出書(大阪市は10月から市税事務所ができたみたいですね)

等があります。

さらに添付書類として株主名簿、開始時貸借対照表等を作成しなければなりません。

また、今回は社会保険・労働保険関係の手続きもご依頼していただいたので、社会保険関係の書類も加わり、なかなかの仕事量です。

しかし、明日完成書類に押印いただく予定なので、今日は久しぶりに遅くまで残業です

資金不足から法人の設立手続きをご自身でされる経営者の方も増えているようですが、やはり専門家にまかせた方が早くて正確に手続きが進みますので、自分がよく分からないことはその道の専門家に依頼し、空いた時間を営業等に回した方が会社の発展につながると思います。

そういう社長さんって、会社が儲かってきても、お金がもったいないからと、なんでも自分でしようとされる方が多いように思います。

それでうまくいくならいいのですが、実際はぐちゃぐちゃになってしまって、

結局は損をしている(余分な税金を払っていたり)ケースが非常に多いです。

使い古された言葉ですが、「餅は餅屋」ってことですかね。


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